本を読んで
自分を育てる
考える力を身につける、読書。
その楽しさは、誰かに「話す」ことで
鮮明になります。
本を読んで、何を思ったのか、
どう感じたのか。
インタビュアーと一緒に、思いを綴り
ましょう。
読書は、最高の「知育」教育です。

5分後に泣き笑いのラスト (河出書房新社)
ジャンル/仲間・友情

著者:エブリスタ編 /出版社:河出書房新社
カテゴリー:短編集
著者:エブリスタ編 /出版社:河出書房新社
カテゴリー:短編集
ぼくは平ぼんな日じょうにしげきがほしくて、この本を本屋で買いました。この本はどの話も人間ドラマがえがかれており、家族のきずな、大切さを教えてくれます。ぼくが気にいった話は「はと羽色のゆううつ」という話で、なぜ気に入ったかというと、主人公の心情とぼくの心情が同じでまるで自分がその話の主人公みたいで没入感があり、気に入りました。最初によそうできない結末になっており、心をグッとつかまれて、とつぜん泣いてしまうのに5分で読めるので、みじかい時間でしげきがほしい人におすすめです。泣ける本以外にも笑える本が気になったので読んでみたいです。
あゆとのバックナンバー
小説投稿サイト・エブリスタに集まった17万作超から、家族、友人など身近な人との温かな関係性を描いた作品を集めた短篇集とのこと。だから表紙に作者が書かれていないんですね。感想文には、さいしょにこの本の特徴が書かれており、非常によく書けています。さらに「没入感」というむずかしい言葉を使えるのも、歩音君ならではのテクニックだと感じました。また、最後に「こういう人におすすめです」という言葉で締めくくられている点にも、レベルの高さを感じました。