本を読むことを通じて、直観的な学びと⾔語化をサポートする。

読書を通じて子どものうちに「深く」考える感覚が身につくと、内面の視野が広がり、物事を直観的に把握できるようになります。本講座では、この「直観→言語」のトレーニングをひたすらしていくことになります。心で感じたことを明瞭に言い表せるようになることを目指します。

  • 月額3000円のインタビューコース

    本を読んで、その本のどんなところが面白かったのか、どうしてその本を読もうと思ったのか。
    自分のことばで「話す」ことで、記憶力と表現力が定着していきます。読書感想を通して、言語化トレーニングをしていきましょう。

  • 対象は小学1年生~中学3年生

    人間のこころの想像力は、15 歳までに養われると言われています。この期間にたくさんの本に触れることで、将来の発想が豊かになるのです。
    今しか読めない本に出会って、ことばの世界を深めていきましょう。

  • 一人ひとりの「好奇心」を育てます

    自分は何が好きなのか、それはどうしてなのか。自分の心に向き合うことが読書の目的です。
    人生に正解はありません。だから心の声にしがたい、自分の道を歩んで行くのです。好奇心は、自分の人生を見つけるための道標です。

「読書」と「動画」は何が違うのか

近年、子どもが「動画」で学習する光景が増えています。しかしそれは外部の刺激に対する受動的な反応にすぎず、餌を与えられて生きる動物とほとんど変わりありません。考えるとは、人間が主体的に深みへ降りていくことを意味します。そのためには浮力に耐えるだけの「重り」が必要です。自分の意志で「考える」のです。それが脳の習慣として身につくのは小学生~中学生までの期間といわれています。

読書とインタビュアーの役割

感じたことや思ったことを「ことば」にするとき、私たちは自分の頭のなかに浮かぶ断片のうち、もっとも本質に近いものを取り出してイメージを作ります。それが言語として出てくるのです。「話す」ことが苦手な人もいれば、得意な人もいます。しかしその能力の精度は、トレーニングによって引き上げていくことが可能です。それを体験的にサポートするのがインタビュアーの役目です。